地味なのかもしれないけど

くるりの「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」
というアルバムがすごく好きです。

突然の告白みたいになりましたが。
くるりの二人と、ドラムのboboさんの3人だけで作っている
超シンプルといえばシンプルなアルバム。
くるりのたくさんでているアルバムの中ではきっと地味な感じだとは思うけど。
くるりは途中追えていない期間が長くて、
というか3,4年あんまり音楽を聞いていない時期があって、
久々に聴いたくるりがこのアルバムだったというのもあるけど、
くるりさん!こんないい曲ばかり!
といたく感動してしまっていた。自分の状況に合致したのかもしれない。

いつかもブログで書いたかもしれないけれど、
アルバムを聴くより先にこのアルバムのツアーの武道館DVDを先にみていた。
その頃フジファブリックが自分の中で急上昇中で、
しかも山内氏にあの当時やられていたので、
山内氏がサポートしていたせっちゃんとくるりのDVDを突発的に購入していた。
ま、二つともほんとうによかったんだけども。
とくにくるりの二人+山内氏+boboさんの4人の演奏が
これ以上も以下もないだろってくらい洗練されていて、濃密で、
楽しそうでもあり、この編成がずっと続くわけではないという感じもあり、
私の癒しDVDとなっております。
吉田戦車の絵もまたすごく良い感じで。
後半アンコールではパーカッションやコーラスや鍵盤が入って大編成になるけど、
やっぱり前半のギュッと凝縮された感じがいい。

DVDでの感動があってからのアルバム購入。
特に「さよならアメリカ」と「麦茶」が好き。
しばらく何も聴かないでいると、
久々に聴いたものなんでも感動してしまうのかもしれないけど。

くるりのことを書きつつ、最後はぼいじゃーに戻る。
ぼいじゃー、つい聴いちゃうな。癖みたいに。