音楽と漫画

やっとダヴィンチが手に入りました。
そればかりだな。

今回特集で山内氏が大橋さんと対談って聞いて、
前から気になってたので大橋さんの「音楽と漫画」は先に購入してた。
良かったんですこれ。
対談みて知ったけど、フジと同世代なんだね〜大橋さん。
簡素な絵とストーリーで作りこんでないように見せてたぶん作りこんでる感じ。
読後感が優しい。漫画だけど何度も読んで楽しめる感じは音楽を聴くのに似ているのかも。
登場してくるみんなに共感してしまう。

ダヴィンチのフジ特集。
文芸雑誌だからこそあの切り口で迫れるんだろうな〜って思って、
取り上げてくれてありがとう!
かとをさん、まっすぐな人だなと。
「バンドがなくなることがやっちゃいけないことで、
バンドが続くことが一番大切なことなので」
って言葉にはっとさせられました。
今の時代の感じとは逆行しているかのような、音楽を作っていく上では
バンドを続けることがかえって足かせとなることもあるだろうけど
どういう音楽をつくるか以上に、フジファブリックというバンド
で音楽をやるってことがすごく大切だし楽しいんだろうなって
強く伝わってきた。
かとをさん、なんか書いてほしいなエッセイとか。

フジ特集のおかげで久しぶりにダヴィンチ読んで、
ちょっと池井戸さん読んでみよっかなとか津原泰水読んでみたいなとか
読書意欲を掻き立てられたので、
そんな感じでちょっとフジファブリック聴いてみるかなんて人が
絶対にいるよなぁ。
「食わず嫌いはもったいないと思わない?」とAZUMA HITOMIも
唄ってます。