フジファブリック武道館

昨日にひきつづき雨。
嫌いではないけど、お日様が恋しい。

休みだったので「フジファブリックLive at日本武道館」ぶっ通しで観た。
実際ライブの時は、ステージの細かい様子は見えないので、
そのときの会場の雰囲気だったりで楽しんだり感動したりしてるわけだけど、
こうやってDVDになって、そうかーとあらためて納得したり発見したりすることもあったり。
あらためて10周年とかそういうことを除いたとしても、やっぱり演奏すごいよな〜と思った。
音源のリリースもありがたかった。
DVDってそんな頻回にみれないし、音源だけ聴きたいときに聴けるのはうれしい。

お客さんが映りすぎ、編集がよろしくない、
なんてレビューも観ましたが、
武道館にみに行けなかった人のことを思うと、お客さんよりステージ見たいという気持ちもわかる。
でもこの10周年武道館を作品として商品化するならば、お客さんが泣いたり笑ったりしてる様子が映ってこそ、のものだと思う。
「茜色の夕日」で泣いているお客さんがいっぱい映るっていうのは、確かに純粋に音楽が好きでそれを見たいという人には抵抗があるとは思うけど。
志村君のこと、今もこうして続けている理由、そしてまだまだこれから続いていくということを、どこかで共有する場がかならず必要だったと思うし。あの武道館にいって、「やっぱり今のフジは受け入れられない」と再確認した人もいるだろうけど、それも含めてああいう形でライブができたのは本当に良かったんじゃないかなぁと思う。
ライブの日、トイレの会話で「フジQ以来だよ〜」と言っている声も聞こえてきたっけ。

なんていろいろ思ってしまったけれど、
武道館行って良かった〜としみじみ思ったのでした。
なごさんの言葉を借りると、「なんか、いいよね」という感じ。
boboさんもなごさんもプレーヤーとしてすごい人なんだろうけど、
醸し出すものがほんとあったかいよ!


午後は半年ぶりくらいの美容院にいって4,5年ぶりくらいにパーマなぞかけてみた。
こんな一日で十分満足。