O.T. Come Home

引き続き民生さんモード。
新譜繰り返して聴いている。ずっとじゃないけど。
初回限定盤のA4くらいの買ってしまったのだけど。
ちょっと後悔。
A4より一回りくらい小さい大きさの民生さん写真の裏に
歌詞が書いてあって、いちいちとりだして見にくい。
通常のCDケースにしてもらってそれを箱の中にセットしてほしかったわ。
もう民生さんの写真みて拝むとか、そんなことしなかった・・・。
ライブでも民生さん自身、「限定版なんて広島でお好み焼き食べるときエビとかイカとか
いっぱいはいったなんとかスペシャルを食べるようなもんだよ。地元のひとはそんなん食べないよ〜」
って、じゃあなんで作った(笑)?

以下独りよがりな新譜の感想。
ぱっと聴き、シンプルないつもの民生さんの音。
でも全部自分一人でやっている感はすごーくでているような。
ときどきすごく直球で爪痕を残すようなことを言う。
音楽を愛していますね、民生さんは。音楽愛にあふれていると勝手に思ってる。
「一輪の車」「太陽の野郎」「息するように」
の3曲の流れが今のところ好き。
「一輪の車」の鍵盤が奇妙でやたら聴いてしまうというか癖になる。
もしも乗れたら この柱から あの柱までが 楽しい
そうやって音楽やってんだろうなって思う。
でも「息するように」でMusic will never die Music is dead
なんてちょっと意味深な感じもあったり。
音楽に魅了されてしまった人たちの唄に聞こえる。
「太陽の野郎」の歌い方が、ユニコーンのなんかの曲でこんな歌い方してるのなかったかな?
と思うんだけどたぶん違うな。
太陽とか風とか雨とか光と闇とかほんとよく歌詞に使ってる。
絶対的なものが好きなんかな。
この曲の感じがただただ好きだなぁと思う。

ようやく少し聴けるようになったと思うんだ、奥田民生
もうずっと、好きな歌手とか芸能人誰?ときかれれば、
奥田民生
と答えつづけてきたけど、
たぶんファンであるとは強気に言えない。
ライブも10年ぶりくらいに行ったし。
ユニコーン解散してからは奥田民生さんの音楽についていけなかった。
「股旅」くらいからアルバム買ってなかったし。
2年前くらいに「Fantastic OT9」聴いてまた新たに出会ってしまった感じで。
それから全部CD買って、DVD買って雑誌とか本とかさかのぼって読んでみたり。
とここまでくれば一応ファンと名乗れるか。
いつ出会ったっていいんだよね。あの時出会ってたんだ!
ってあとあと気づくこともあるし。
「日々にドキドキしたいなら目そらしちゃダメ」
だそうです。かわいい人だ。