YOKOHAMA MEETLING vol23 内田勘太郎with山内総一郎

横浜サムズアップで行われたライブ。
結構たっちゃったけど覚書。

自分が会場についたころにはほぼ席が埋まっていて。
整理番号140番だったし。150人くらいは座れるところだったのかな。
店員さんに案内されて座ったら、向かいに座ってた人がたまたまフォロワーさんだったというびっくりからスタート。

向かって左側が総くん、右側が勘太郎さん。
一番後ろで観たけど、ほんと至近距離。
でもその日はコンタクトの具合がわるく、ほとんどぼやけてた・・・。
楽屋にはけるときに近くで観たけど、総くんはほんと少年だなぁって。
町ですれ違ってももしかしたらわからないかもしれない、という印象。
ほとんど女子で埋め尽くされていたけど、
ところどころ仕事帰りのサラリーマン風の男の人がいて
勘太郎さんのライブに常連なのかなぁと。
いい感じの掛け声が飛んだりしてた。

勘太郎さんと総くんの出会いはJACKLION勘太郎さんがライブをしたときに
まだ総くんは10代で、YAMAHAのアンプを持っている子がいるから・・・といって
アンプを借りたのが最初らしい。
それから勘太郎さんがやっぱりヨコハマミーティングで斉藤和義さんとやった時に
良いギタリストがいる、といって総くんが飛び入り参加したようで。

見なきゃいけないし、聴きたいし・・
と固まってほぼ見てたような気がする。
勘太郎さんのCDはちょっとだけ予習してたけど、
やっぱり間近で聴くと凄かった・・・。
総くんがどう絡むのかなって思ってたけど
くるりとやってた時みたいな、終始一緒に弾いてる勘太郎さんのことを見ながら、ときおり勘太郎さんの弾くフレーズに「そうきたか!」みたいな感じで
にやけたりしつつ弾いてた。
ギターは「LIFE」でも使ってる茶色いファブギターでした。
もう1本置いてあったけどそれは結局最後まで使わなかったな。
それはガットギターだったようで。

ほぼ勘太郎さんのリードで、ソロは交代しつつの演奏。
譜面台に譜面は乗ってて、ペラペラめくりつつ、大体流れは決まってたんだとおもうけど、その場のノリでやる曲決めたりしてたのかも。
勘太郎さんは「総ちゃん!」を連発してた。「総ちゃん、いい感じだからそのまま続けて〜」なんて時もあったり。
勘太郎さんのギターはめちゃめちゃかっこいいんだけど、聴いていて気持ちいいし、
優しい人柄もMCを始めすっごくにじみ出てて。
総くんのギターも基本勘太郎さんに寄り添う感じなんだけど、でもやっぱり総くんのギターが鳴っている・・・優しい主張があるといいますか。
総くんもついつい勘太郎さんのギターを聴いちゃって・・・とっ言ってたけど、一緒にやるってまずは聴くことだよなぁと吹奏楽部時代にもそんなこと言われたっけと思い出したのでした。

フジの曲もたくさん。
「mirror」「水飴と綿飴」「透明」「バタアシpartynight」「LIFE」だったか。
バタアシはやったあとに、弾き語りでやる曲じゃなかったと言ってたけど、
良かったです・・・。
途中で勘太郎さんに言われ、バッハの曲を総くんぱらぱらっと弾いたのだけど、
セゴビアっていうギタリストの映像みてコピーしたらしい。
最近ライブで「STAR」の前に弾いてくれるあの感じに通じるもんがあるなぁと思った。
勘太郎さんはフジの沖縄のライブをみたことがあるそうで、
その時にかかってるSEがすごく良くて、大丈夫なのかとおもってたら出てきた音はSE以上で、
ちゃんとフジファブリックの音がしてた、と話してました。

勘太郎さんの曲は憂歌団サマータイムブルースくらいしかわからなかったけど、
声もまた素敵で、ゆっくりまた聴いてみたいしライブも見たいなぁと思ってる。
最後、憂歌団の「おそうじおばちゃん」をやった時に、
この歌はおそうじおばちゃんにも夢があって、かわいいパンツをはきたい〜みたいな唄で、
イチゴの模様のパンツ〜とか唄ってく流れで、突如勘太郎さんが総くんに振り、
「あそこの部分が透けるやつ〜」と言い放って、会場騒然。
歌い終わった後ガッツポーズ決める、という出来事がその日一番のハイライト、だったような(笑)
ライブ後もお客さんゆっくりで余韻も楽しめたみたいでした。
私は終電迫り、ドリンク食事代支払ってるとアウトきそうだったので、強引に相席の方にお金をたくし
早々帰ったのでした。相席のフォロワーさんどうもありがとう!

そしてまた横浜サムズアップに行きたい。
ゆっくり座ってお酒飲みながら、食事しながら音楽きけるの最高。