矢野顕子さとがえるコンサート2014 NHKホール

毎年ではないけど、けっこう行ってる年末のあっこちゃん。
去年はmatokkuでしたが、今年はTIN PAN(細野晴臣林立夫鈴木茂)と。
40分程思いっきり遅刻したので賞味1時間だったかも・・・。
ついて1曲やったら15分の休憩になってしまった。

鈴木茂氏がメインの曲のあとに「しげる〜!」って野太い声が飛んだり
それに対してやのさんが、「わたしもよろしくね」
っていうと「あっこちゃーん!」ってきたり。
ひとつひとつのプレイに対して、すっごい拍手だったりとか
バンドと客席のやりとりが近い感じで面白かった。
矢野さんの音楽パワーっていつも元気もらう。
そしてTIN PANのメンバーはもうそれはそれは素敵なおじさまたち。
鈴木茂さんのギターは生で聴いてみたいと思ってて
やっぱりかっこよかったし、余裕のプレイ。声も素敵。
すごいプレイヤーの人って、歌もふつうに唄えちゃうのか?
某奥田さんが、楽器やる人は唄えないとだめみたいなこと言ってたような気がするけど。
細野さんの声と存在感はやっぱり好きだなぁと思った。
で、すごくバンド感あった。
曲は聴いたことあるのもあったけど、ないのがほとんど。
細野さんの曲は、細野さんご自身よりも、矢野さんの方がたくさんやってる
って話しは面白かった。
この日のライブは、年末にwowwowで放送されたり、CD音源化して発売するようで。
矢野さんはitunesもいいけど、CD買って聴いてね、って。
自分のものにして聴いて、そのうち「これは俺の曲だ」ぐらい曲を自分の
ものにしてほしいみたいなこといってた。
私らの世代はそうだよね、って。
確かにそんな聴き方してた時あったなぁって思った。
今も結構そうだけど。

お客さんはリアルはっぴいえんど世代の人が多かったのかな。
ご夫婦が多かった。そしてそのお子様たちもちらほら。
全部聞けなかったのでちょっと不全感だけど、来年もまたライブ納めでいきたいな。


今日渋谷には18時ちょっと前にはついていたんだけど、
なぜか迷いに迷って、全然違う方向へついてた。
しかも途中であられみたいな雪がどわーっと降ってきて、
その時ラブホ街をなぜかさまよっており、夢のようだった。
映画のセットみたいなかんじで現実感なくて。
引っ越してから渋谷新宿はライブか研修でしか行かなくて、
夜の人の多さに、ここで地震とか来たらどうなるんだ?
と思って帰り道怖かった。
うちの最寄から歩いて帰る方が、ホント真っ暗で一山超えるし怖いのかもしれないけど、今やそっちの方が慣れてしまった。
今日も迎えに行くといった旦那が迎えに来る気配なく、
歩いて帰った。流れ星3回見えた。得した!
キーンとする刺すような寒さ。でも☆は見えすぎなくらい見えてた。

明日は月曜だ。あ、もう今日だよ。