フジファブリック2マンツアー フジフレンドパーク2015 ウルフルズ

2マンツアー、楽しかった〜。ウルフルズ、ほんといいバンドでした!
ウルフルズってずっと続いているように感じてたけど、再開したの最近だったよね。
なんかまたみることができて得した気分。
今回はなぜか良番だったので、開場時間に並んで入ってみた。
一時間くらいビール飲んで待ちぼうけだったけど、もうこれだけで十分堪能し満足感。
うちわの企画とかあったけど、腰重かった・・・。
うわーいい気持ちだーとおもったところでウルフルズ登場。

ウルフルズの皆さんはちゃんとおじさんになっていた・・・。
若かりしトータス松本さんはおしり出してたよなー。衣装がそんな感じで。
ジョンbが目の前にいた〜。好きだなー。
のっけから、「ガッツだぜ」で盛り上がる。
そういえば開場しドリンク代払う時「どちらのバンドがお目当てですか?」みたいなことをスタッフのお姉ちゃんに聞かれ、
不意打ちだったから一瞬?だった。
「フ、フジファブリックです」と答えたけど、大まかな統計でも
とっていたのだろうか。
ウルフルズファンも結構いたのかもしれないけど、フジファンでもウルフルズ好きって人も少なからずいそうだし、
なんせみんなが盛り上がれる曲たちが多いから、最初からみんなノリ良かったような。
あとboysも多かったのか、野太い声がよく聞こえた。

途中フジからは山内さんが入って憂歌団の「サマータイムブルース」。
トータス、山内、とかわりばんこで歌ってた。
大阪のにおい、なのか?勘太郎さんの時もそうだったけど、山内氏意外とブルース合う。
ドラムのサンコンさんの実家が自転車屋で、
中学時代そこで自転車を買ったという山内エピソード。同じ茨木市内で
近いらしい。

ベテランならではの余裕と、聴いてる方も少し呑気でいられるからか
(今日はウルフルズはベテラン、フジは中堅、とMCの中で位置付けられた)
ウルフルズはいいバンドやなぁとしみじみして、純粋に楽しかった。
やっぱりフジファブリックになると、新曲どうくるのかな、とか今日は調子いいのかな、
と勝手な老婆心でこっちも緊張して聴いちゃうんだよな。

フジファブリックは「陽炎」から。夏だな。
最初唄い始めてすぐ位で、必死にギターのチューニングを合わせていた山内氏。
どうも弦が切れたようでした。唄いながらずっと忙しそうだった。
ああいうときはどこか別の脳のスイッチが入るんだろうか・・。
うわってアドレナリンがでてそうだ。
やっときけた!「surrender」
テンポダウンしてて、ダークに化けてた。
ダイちゃんの目の前だったから鍵盤も堪能〜。キレキレ。かっこいい。
総くんのうねって入り込むギター。ブルーのアウトロも聴きたかったな。
かとをさんとboboさんのリズムはほんと刺さる感じで。
みんな一人一人が職人でいい仕事してはるといった様相。
ああいうのを延々とダラダラやったやつ聴きたい。

新曲は「green bird」と「夢見るルーザー」
「green bird」はライブで聴くの初めて。
ストリングスもちゃんと流れてて。CDで聴くのと違和感なく。
すごく考えて作られた感みたいのが少し気になる感じではあったけど、
ライブで聴くとそれが薄れてぐっとせまるものがあった。
「夢見るルーザー」はライブ映えするねぇ。

フジはウルフルズの「バンザイ」をコピー。半分くらい。
山内さんが最初に買ったCD。でも・・・途中歌詞飛んでた。
いい意味で、ライブ中に壊れるようになったのかな。山内氏。
「LIFE」のギターソロとか白目向いてたし、歌い方とか。
そんでもってピックがよく飛んでいた。ウルフルズの皆様も含め。

「バタ足」でダイちゃんの電飾ショルキー現れた!
総くんもハンドマイクになって、ダイちゃんの肩に肘かけて唄ってた。
ダイちゃんはこうやって登場するとき以外、特にリズムを刻むときなんかはboboさんの方をむいて
弾いているときが多いんだね。かとをさん以上かも・・・。って加藤さんほとんど見えなかったけど。
加藤さんといえば、ジョンBさんによると人見知りベース飲み会というものをやっていて、
加藤さんとはそこで会い、その飲み会はスピッツのベースの田村さんがなんとなく仕切ってくれているらしい、と・・・。
誰も主張しない飲み会なのかな、和むなぁ。


アンコールはみんなでウルフルズの「ええねん」→フジだけで「徒然」
2つのバンドがステージ上で楽しくやってるのみるのはこちらも嬉しくなる。
「フレンドパークまたやる〜」って言ってたけど、ほんとにまたやってほしいな。
なかなかほかのバンドを見る機会がないから。

セットリスト、いつもいいなぁって思うけど、
やる曲たちもより自由になっている気がした。
これからもっと面白くなるかもしれない、と期待を抱かせてくれるバンドだな〜とほんと思う。